3 KiB
3 KiB
メインプロセスのデバッグ
ブラウザウィンドウ DevToolsのみ、レンダリングプロセススクリプトをデバッグすることができます。メインプロセスからスクリプトをデバッグする方法を提供するために、Electronは、--debug
と --debug-brk
スイッチを提供します。
コマンドライン スイッチ
Electronのメインプロセスをデバッグするために次のコマンドラインスイッチを使用します
--debug=[port]
このスイッチを使ったとき、Electronは、 port
上でV8デバッガープロトコルメッセージをリッスンします。デフォルトの port
は 5858
です。
--debug-brk=[port]
--debug
のようですが、最初の行でスクリプトをポーズします。
デバッグ用のnode-inspectorを使用する
Note: Electron は今のところ、明確にはnode-inspectorは動作せず、node-inspectorのコンソール下で、process
オブジェクトを調査した場合、メインプロセスはクラッシュするでしょう。
1. インストールされたnode-gyp required tools を確認する
2. node-inspectorをインストールする
$ npm install node-inspector
3. node-pre-gyp
のパッチバージョンをインストールする
$ npm install git+https://git@github.com/enlight/node-pre-gyp.git#detect-electron-runtime-in-find
4. Electron用の node-inspector
v8
モジュールをリコンパイルする(対象のElectronのバージョン番号を変更する)
$ node_modules/.bin/node-pre-gyp --target=0.36.2 --runtime=electron --fallback-to-build --directory node_modules/v8-debug/ --dist-url=https://atom.io/download/electron reinstall
$ node_modules/.bin/node-pre-gyp --target=0.36.2 --runtime=electron --fallback-to-build --directory node_modules/v8-profiler/ --dist-url=https://atom.io/download/electron reinstall
How to install native modulesを見る。
5. Electron用のデバッグモードを有効にする
デバッグフラッグでElectronを開始する:
$ electron --debug=5858 your/app
または、最初のライン上でスクリプトをポーズする:
$ electron --debug-brk=5858 your/app
6. Electronを使用して、node-inspector サーバーを開始する
$ ELECTRON_RUN_AS_NODE=true path/to/electron.exe node_modules/node-inspector/bin/inspector.js
7. デバッグUIを読み込みます
Chromeブラウザで、 http://127.0.0.1:8080/debug?ws=127.0.0.1:8080&port=5858 を開きます。エントリーラインを見るために、debug-brkを始めるには、ポーズをクリックします。